1曲聴いたレビューで1000円稼げる。音楽キュレーター/プレイリスターになる方法を解説

目次

対象読者

  • 音楽関係で副業を探している
  • プレイリスターについて知りたい
  • プレイリスターになるためにはどうすればいいのか知りたい
  • 音楽ストリーミングサービスでプレイリストを作っている

音楽を聴いて稼げる、みたいな謳い文句を耳にして興味が湧いたので調べたことをまとめました。
一時期話題になってから、少し状況が変わった部分もあるようなので一次情報にこだわりました。

前もって言っておくと、誰でもすぐ稼げるというわけではありません。
しかし何らかの音楽ストリーミングサービスでプレイリストを作っていたという人には、かなり読む価値のある記事です。

音楽キュレーター/プレイリスターとは?

Photo by Clem Onojeghuo on Unsplash

そもそも音楽キュレーター/プレイリスターとはどういう職業なのか解説します。

音楽分野に限らず、キュレーター(curator)とは元々「(美術品などの)展覧会の企画者」を示していたものです。
展覧会のために展示する作品の鑑定や研究を行い、「どんな展示会にするか?」を形作るのが仕事です。

現代では意味合いが変化してきており、特にネット上では「収集し整理した情報を他者に共有する人」を指すようになりました。
この意味では筆者のようなブロガーもキュレーターと言えます。
情報を収集整理してブログで他者(読者)に共有しているので。
時代の変化とともに展示物が美術品から幅広い情報になり、美術展覧会の会場がネット上のブログやウェブマガジンになったけれど、キュレーターの本質的な仕事は変わっていないということでしょう。

音楽キュレーターは収集整理する対象が「楽曲」になり、展覧会会場は「音楽サブスクサービスのプレイリスト」になります。
あなたが画家だとして、ルーブルのような有名な美術館に作品の絵が展示されたらとても嬉しいと思います。
音楽アーティストも同じで、今の時代は「有名なプレイリストに曲が入る」ということはアーティストにとって価値があることです。
実際には「有名」とまで行かなくても「そこそこたくさんの人(最低1000人)チェックする」くらいの規模で良いのです。

影響力のあるプレイリストを作成し、それによって価値を生み出すのが音楽キュレーター/プレイリスターです。
そういう側面ではお金をもらって宣伝するインフルエンサー的な仕事でもあります。

ここまでのまとめ

音楽キュレーター/プレイリスターは自分のメディア(Spotifyプレイリストなど)で多くの人と楽曲を共有することでアーティストの宣伝に協力する仕事。インフルエンサーの一種。

個人で稼ぐには「Playlist Push」か「SubmitHub」に登録

ここからは具体的にどうすれば音楽キュレーター/プレイリスターとして稼げるか解説します。

大まかな流れとしては、「音楽キュレーターを募集しているサイトに登録し、仕事を得る」という感じです。
現在メジャーなサイトとしては「Playlist Push」と「SubmitHub」の2つがあります。

Playlist Pushでキュレーター登録する場合

表題にした「1曲聴いてレビューで1000円稼ぐ」にはPlaylist Pushというサイトでキュレーター登録します。

トップページの「for Curators」の項目で「LEARN MORE」をクリックすると少し詳しく待遇や条件が読めます。

待遇内容を簡単にまとめると

  • 1レビューあたり最大$12の報酬。(ブログ執筆時点で¥1230くらい)
  • しかも支払いは即時銀行口座に。
  • インディーズアーティストの支援にもなる
  • 新規アーティストを見つけるきっかけになる(ディグる手間が減る)

下2つは直接の魅力にはなりませんが、若手の音楽を盛り上げるのはやりがいにつながる気がします。

登録条件について、注目すべきはここです。

To qualify as a curator you need to own a playlist with REAL followers on either Spotify, YouTube Music or Apple Music.
引用(2020/11/06時点) : https://playlistpush.com/curators/

つまりリアルな(購入などではない)フォロワーのあるプレイリストをSpotify, Youtube Music, Apple Musicのいずれかで持っている必要があるということです。
Amazon Musicとかの他のストリーミングサービスでは不可というのがポイントです。
ちなみに他のブログの古い記事だとAmazon Musicなどでも可能だった時期があるようです。
対象となるストリーミングサービスの入れ替えは注意しておいた方が良さそうです。

ここでは具体的な必要フォロワー数は明記されていません。
しかしその後の「SIGN ME UP(登録の意)」になると、最低でフォロワーが1000人いないとキュレーター登録を受け付けてくれません。

フォロワーが1000人以上のプレイリストを持たない筆者はここで断念しました。
プレイリスターにインフルエンサー的な側面がある以上、当然のことでもあるなあと感じます。

Playlist Push まとめ

1曲1レビューでMax$12即時支払いの好待遇。
登録条件は対象のストリーミングサービス(Spotifyなど)でプレイリストリアルフォロワー1000人以上。
対象のストリーミングサービスは入れ替えがあるので注意が必要。(Spotifyはずっと存続してる)

SubmitHubでキュレーター登録する

もうひとつの選択肢がSubmitHubです。
こちらはサイトが日本語対応していて説明内容が把握しやすいです。

待遇をまとめると

  • アーティストがレビューを求めてきた曲にレビューすると報酬として$0.5支払い(PayPal経由)
  • 質問に対するサポートの速さに自信あり
  • プレイリストに入れて欲しい曲はジャンル分け済み(ディグるのが楽)

Playlist Pushに比べるとだいぶ報酬が安いです。

キュレーターとしての加入条件は媒体毎に様々です。
Spotifyプレイリスト以外にも、ブログ、TikTok、Instagram、Youtubeチャンネルなどで条件が別に設定されています。

参考にSpotifyのプレイリストで登録しようとすると

SubmitHubでSpotifyPlaylisterの条件
SubmitHubのSpotify Playlisterに登録できる条件

こんな感じで最小条件が出ます。
リアルフォロワー1000人はPlaylist Pushと同じですね。

こちらの方が報酬が安いので登録条件が緩いと思いきや、そんなことはなかったです。

ちなみに筆者はブロガーなのでブロガーの条件も見てみました。

SubmitHubのBlog系Curatorに登録できる条件

使用開始から半年以上は経ってるけど、ファンがあと800人は足りない。無念。

大きくなったらまた来ます。( ; _ : )

SubmitHub まとめ

1曲1レビュー$0.5で報酬は安め。
日本語対応しており、運営サポートには自信ありげである。
登録条件はこちらもフォロワー1000人以上程度。しかし対象とするメディアが音楽ストリーミングサービス以外にもブログやTikTok、Instagramなど幅広い。

まとめ : すでに1000人以上ファンのついているプレイリスト保持者向けビジネス

Image by Free-Photos from Pixabay

今回は音楽キュレーター/プレイリスターとして稼ぐ方法について解説しました。

ポイントをまとめると

Playlist Push,SubmitHubのような募集サイトに登録する
登録要件としてある程度のファンがいる必要がある。(Spotifyプレイリストならフォロワー1000人)
稼ぎ方はアーティストから送られてくる曲に対するレビューに対する報酬
1曲あたり$0.5~$12。報酬金額には差がある。

現在ではキュレーターに求められているのはインフルエンサーとしての側面が強いと感じました。
アーティストからすれば、レビューを貰うにしろ、プレイリストに入れてもらうにしろ、実力のあるキュレーターにやっってもらいたいので当然の流れかなと思います。

以前からコツコツとプレイリストを作っていてファンのついている人には収益化できる良い仕事だと思います。
場所や時間に縛られずに、しかも好きなことで稼げるというのは魅力的に感じませんか。筆者はそう感じます。

余談と宣伝 : Spotifyプレイリストはじめました

Thanks to photo by Viktor Forgacs on Unsplash

道のりは長くなりそうですが、筆者も音楽キュレーターの仕事に興味があるのでSpotifyでプレイリストを作成しました。
「筆者が作れるフォローされる価値のあるプレイリストの姿」を考えた結果、
ライブハウスPAがオペレートして特に良かったインディーズアーティスト曲集
というテーマにしました。

https://open.spotify.com/embed/playlist/0giQl9HjkaB1ISSVEI5BFg

難点はSpotifyに曲を載せてる出演アーティストの方があまりいないことですね。

曲は少ないですが、聴きごたえのあるセレクトになったと自負しております。
ぜひ試聴していただき、気に入ったらフォロー/ライクお願いします。
今後もどんどん曲を追加していき、ボリュームも質も高めていきます。

今回の記事は以上です。
最後までお読みいただきありがとうございました。

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この記事を書いた人

DTMer(作編曲)、ライブハウスPAエンジニア、ブロガー。
文明の利器で音楽制作を加速したい。

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