【耳コピ支援最高性能。だが期待しすぎは禁物】zplane「deCoda」レビュー

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はじめに

対象読者

  • zplane 「deCoda」の購入を検討中の人
  • deCodaを安く賢く購入する方法が知りたい人

数年前リリース時に「すごい耳コピツールが出たぞ!」と話題になった製品です。
音程を可視化してくれることはウリですが、「これがあれば全部『目コピ』できる!」という期待は持たない方が良いです。
この記事ではdeCodaの良いところもダメなところも余すことなく紹介します。
2022年2月に最新版のver.1.3にアップデートがあったので追加機能も踏まえております。

この記事からわかること

  • zplane「deCoda」の良いところ、ダメなところ
  • deCodaの不得意を補う方法
  • 他類似製品(耳コピ支援ソフト)と比べて優秀な点
  • deCodaをお得に購入できるお店とその理由

記事内容は2022年8月時点のものです。
今後のアップデートなどにより機能の追加や改善がなされる場合があります。
最新情報はzplane公式ページをご覧ください。

筆者紹介
奈沼蓮アイコン画像

奈沼 蓮

作編曲家(DTMer)、音響エンジニア

絶対音感無し、相対音感少しあり。
deCodaを楽曲分析で補助的に使っている。
00:00 StudioでdeCodaを使った楽曲分析作業配信もやっている。

deCodaの基本情報

deCodaは耳コピ・楽曲解析支援ソフトウェアです。
音楽の調査解析を専門とするドイツの会社zplneが開発しました。

耳コピ対象の楽曲ファイル(.wavなどのオーディオデータ)を読み込むことで、耳コピをするのに有利なことができるようになります。

最新OS環境のmacOS 12やWindows 11にも対応しています。
Macに関してはApple Silicon搭載のM1, M2シリーズにもネイティブ対応しています。

筆者はM1 mac miniでdeCodaを使っていますが、大きな不具合を見つけたことは今のところありません。
最新環境でも安定して動作してくれています。

主な機能紹介

音程(ピッチ)の可視化

deCodaのピッチ可視化画面
deCodaのピッチ可視化画面

deCoda最大の強みである機能がこれです。
ピアノロール上に細長い雲のような形で音を可視化してくれます。
これにより音程(ピッチ)、タイミングが視覚的に把握できます。
音感が強くない人にはかなり魅力的です。

この点は期待しすぎるとがっかりしてしまうところもあるのですが、それについては後で詳しく説明します。

特定の位置(定位)と周波数帯を抜き出して聴く&表示「Focus EQ」

Focus EQ使用例
Focus EQ使用例。ベースラインのみを抜き出し、ピッチを拡大表示した

deCodaの第2の強みである機能が「Focus EQ」です。
曲中の特定の定位(LRステレオ平面のどの辺にあるか)と周波数帯(どの程度までの音の高さの成分か)をエリア指定することで、指定した部分だけ聴いたり、逆にその部分だけ消したりできます。

ややわかりにくいので具体例を挙げると、Focus EQを調整すれば

  • ベースの音だけを聴く(それ以外のボーカルなどはミュートする)
  • ボーカルだけをミュートする(オケの楽器だけ聴く)

ということができます。

また先述のピアノロール表示とも連携しています。これが激強です。
つまりFocus EQでベースだけ抜き出せば、ベース部分だけ可視化してくれます。
ロックを基調とした音楽は表示がごちゃごちゃしてしまうのでこれでスッキリ見やすくなります。

再生スピード変更(音の高さは変えない)

強みとなる機能Top3を挙げるなら、この「音の高さを変えずに再生スピードを変更する」機能です。
特に速い曲のドラムパターンの耳コピなどで重宝します。

動画のスロー再生の音をイメージしてもらえばわかるように、単純に再生速度を落としてしまうと楽曲中のピッチまで下がってしまいます。
しかしdeCodaでは「ピッチを下げないための補正をしながら、ゆっくり再生」してくれます。
deCodaではなんと元のスピードの1/4まで下げることが可能です。テンポ200でもテンポ50のスピードで聴けます。
これにより「速すぎて聴き取れない」ということが無くなります。

DAWプラグインの利用 (ver1.1以降追加)

deCodaはDAWではありませんが、DAW用プラグインを1つだけ利用できます。
プラグイン規格はVSTとAU(Audio Units)に対応しています。
これによりdeCoda自体には備わっていない機能を追加することができ、拡張性がグッと高まりました。

もっともこれには裏の事情があり、開発側がdeCodaの弱点を補うためのものとして追加した機能です。
詳細は後述のレビュー部分で書きます。

追加プラグインのおすすめは「ギターアンプシュミレーター(AmplitubeやBIASなど)」のみです。
iZotope「Insight 2」などプラグインアナライザーを追加で使えそうな気もします。
しかしプラグイン対応入力がなんとL側モノラル1chのみです。
世の中のほとんどの楽曲はLRステレオ2chなのでまともに分析できません。致命的です。
ギター入力はシールドケーブルからのモノラル1chなので支障はありません。

その他便利機能

deCodaの売りである機能は上の3つですが、他にも耳コピ支援として基本的な機能が充実しています。
まとめて紹介すると

  • 楽曲データ読み込み時テンポ自動検出(※誤判定あり)
  • 楽曲データ読み込み時キー&スケール自動検出(※誤判定あり&曲中での転調対応不可)
  • コード自動検出(※誤判定あり&ベースがない場合はほぼ検出不能)
  • 楽曲構成(イントロ、Aメロ、Bメロ、サビなど)自動判定(※ほぼ誤判定)
  • 区間指定ループ再生
  • 楽曲全体のトランスポーズ
  • ピアノロール上に耳コピした音をメモする
  • 上の機能でメモした音をMIDIファイルとして書き出す
  • ピッチ確認用シンセサイザー(メモした音の確認用)

自動検出系を除き、これらの機能はLogicやCubaseなどのDAWにも備わっている機能です。
しかもDAWの方が転調や変拍子、生演奏のテンポの揺らぎなどに柔軟に対応できます。
とはいえDAWを持っていない場合は無いよりずっとマシです。
人によっては「全くのゼロからテンポやキーを洗い出すのは一苦労」という人もいると思うので、「間違ってたら訂正する」という方が楽という点では助かります。

この先のレビューで詳しく書きますが、筆者がdeCodaを「補助的に」使っている理由はこの辺りにあります。DAW側では分析した情報を全体を通してキレイにまとめ、deCodaでは局所的に聴き取れない部分を深掘りしていく使い方がおすすめです。

deCodaが耳コピ支援「最強」のワケ。ライバル製品比較

Photo by Joshua Golde on Unsplash

耳コピ支援ソフトはdeCoda以外にもあります。
筆者はいくつか試してみましたが、現状ではdeCodaが最強です。
ライバル製品をいくつか比較します。

比較製品1 : seventhstring「Transcribe!」

Transcribe! 公式Demo動画

Transcribe!はdeCoda発売前に存在感を発揮していた耳コピ支援ソフトウェアです。

機能を挙げると

  • ピッチ検出機能(スペクトラム表示&ピアノロール表示)
  • 再生スピード変化(ピッチの変化を伴わない)
  • 区間ループ再生
  • EQ調整
  • コード検出(※精度低)
  • モノラル音源化(L側のみ聴く、R側のみ聴くなどの機能)
  • オフボーカル化(カラオケ化)(※低品質)
  • MIDIコントローラーによる操作可能

という感じです。
ほぼ全てdeCodaと共通か、下位互換の機能です。
deCodaに無い機能もありますが、DAWの標準機能で賄えます。

見た目は古いですが今でも開発は続けられており、最新版のver.9.20は2022年2月に発表されました。
Windows 11やApple Silicon搭載MacのMacOS 12でも使えます。

比較製品2 : Roland 「R-MIX」

R-MIX画像
引用 : https://www.roland.com/jp/

R-MIXはRolandが開発し、2012年1月に発売開始したミックス/マニピュレーションソフトウェアです。
deCodaのFocus EQに近い機能を持っており、発売当時は画期的なプロ御用達ソフトでした。

耳コピにも大きな助けとなりますが、元がミックスやマニピュレーション向けということでかなり多機能です。

  • ノイズ除去
  • 2-Mix状態から特定範囲だけエフェクトをかける(例えばボーカルだけにリバーブをかけるなど)
  • オフボーカルなどのマイナスワンカラオケ制作
  • REMIX用オーディオ素材制作

など結構高度なことができます。

表示もわかりやすく洗練されているのも好印象です。
その上Rolandは日本の会社なので日本語対応もバッチリ。

耳コピに関する性能でdeCodaと決定的に異なるのはピッチの検出機能が無いことです。
つまり「目コピ」はできません。

一番残念なことは「もう開発がほとんど止まっている」ことです。
かつてはMac版もありましたが、macOS 10.12以降は非対応となっています。

Windows版はRoland Cloudというサブスクサービスの一部として残っています。
しかし正式対応はWindows 10までで、11は未対応。
しかも32bit版アプリケーション動作という明らかな時代遅れ仕様。
オーディオのエクスポートファイル形式も.wavの16bit 44.1kHzのみ。
前世代の標準音質止まりで、令和の時代について行けてません。

もとはプロも使うほど完成度の高い優秀なソフトでしたが、一般ではあまり有名にならなかったことや、テクノロジーの進歩に乗りきれずに廃れてしまったようです。
筆者もRoland Cloudのレガシー製品を使っていましたが、アップデートが全然追いついてこず、Mac環境で動作不良バグ起こしまくりだったのでもう使ってません。
Rolandは古いソフトウェアのメンテナンスには力を入れてない印象なので、R-MIXの今後の復活は残念ながら望み薄です。

ライバル製品比較まとめ

スクロールできます

deCoda
Transcribe!画像
Transcribe!
R-MIX画像
R-MIX
対応OSMac&WindowsMac&WindowsWindows 10まで
目コピ(ピッチ可視化)割と可能可能だが見難い不可
特定の楽器だけ聴く/除く割と可能ほぼ不可高精度で可能
再生スピード変更高精度で可能可能高精度で可能
コードやテンポ自動検出低精度低精度不可
日本語対応無し無し有り
継続的なアップデート、進化期待できる進化は望み薄ほぼ絶望
価格(税込定価)$54.9$42.9$199(サブスク年額)
deCodaとライバル製品の比較

比較表にすることで、耳コピ支援ソフトではdeCodaが圧倒的に優秀なことがはっきりわかります。
競合しているというよりは、もはやライバル製品2種は時代に追いついてくる気配がありません。

以上から耳コピ支援ソフトをこれから買うなら、deCoda一択です。それ以外はおすすめできません。

賛否両論使用レビュー

ここからが本題です。
メーカー公式や他レビューでは本当に使っているのか疑いたくなるくらい、期待が膨らむようなことしか書いてなかったりします。
そのため過度な期待を持って購入してがっかりしないよう、このレビューでは賛否両論で書いていきます。

「音が取れない『一部分』を把握する」には良い

使ってみた実感として、おそらくこのdeCodaの製作者は
「解析した楽曲の耳コピの『答え』を提供する」
ということを目指しておらず、
「聴き取れない一部分に対してあらゆる『ヒント』を提供する」
ことを目指して作ったと感じました。

何をいっているのか分かりにくいので実際の画面を見せながら説明します。
下の画像はメジャー楽曲のアニソンを解析にかけ、サビのあたり13小節を表示したものです。

たった13小節ですが、情報が整理されていなすぎて何が起こっているのかこれでは全く分かりません。
そのため解析区間をぐっと縮小して1小節だけ出します。

これでもはっきり言って何が起こってるかほぼ分かりません。
「一番下の音程が安定しない影はkickの音かな」とか、
「その上の音程の安定した線はベースの影かな」とかという程度なら分かりますが、
ボーカル、コーラス、ギターその他パートはどの影がそれなのか、判別がつきません。
今度はボーカルに音域を絞って(縦方向を拡大して)出します。

男性ボーカルがサビで使う音域にフォーカスすると、今度はだいぶ参考になりそうな画面になりました。
ちなみにdeCodaは基音と倍音を自動で判別して、基音を青い影、倍音を黒い影で表示します。
(この辺はあまり分からない人は「青い影の方が重要」くらいに覚えておけばOKです。)
ここまで来れば実際に耳で聴いている音でボーカルの上下の動きはある程度検討がつくので、「この青い影の部分がボーカルのラインだな」ということが分かります。

ここまでの流れでわかっていただけたかと思いますが、deCodaはバンドスコアのように全体像を見やすくスッキリと表示してくれるわけではありません。
今回のように「1小節間の特定のパート」であれば大きなヒントを得ることはできます。
例えば
「このドラムフィルの部分かっこいいけど何をしているのか分からない」
「ボーカルのこの部分のピッチが曖昧で、ハマる音が見つからない」
のような時は大いに参考になる「ヒント」を提供してくれます。

歪みギターなど、倍音の多い楽器はピッチ可視化に限界がある

Photo by Oleg Ivanov on Unsplash

deCodaはボーカルやベースなどの単旋律パートの耳コピには非常に相性が良いです。
ドラムには明確なピッチ分析は求められませんが、再生スピード変更などで耳コピに役立ちます。

一方で歪ませたエレキギターのような「和音」、「倍音成分多め」の楽器の耳コピにはほぼ役に立ちません。
現在の解析精度では表示すると細かいもやみたいなのが見えるだけで、結局「何弦の何フレットを弾いているか?」みたいな情報はわかりません。

ヒントになりそうなコード検出機能もあまり精度が高くないので、あまりあてにできません。

ver.1.1から追加されたプラグイン追加機能とAmplitube LEの真の理由

deCodaは購入すると、ギターアンプシュミレーターとして定評のあるIK Multimedia「Amplitube 5 LE」がオマケで付いてきます。

ギターを弾いていて、Amplitubeを持ってない人には非常に嬉しいオマケです。
しかしギターを弾かない人には「なんで?」と思ってしまうようなオマケです。メリットがありません。

一般には「ギタープレイヤーの練習に役立つオマケをつけてくれた!」みたいに解釈されています。
これの本当の意図は

歪みギターの耳コピにはdeCodaの基本機能が役に立たないから、
せめて歪みギターの音をすぐ弾いて確認できるようにした

ことだと筆者は考えています。
つまり「deCodaでもギターの『目コピ』はできないから、『耳コピ』して判断してね。ギターの音がちゃんと合ってるか確認しやすいようにアンプシュミレーター使えるようにしといたよ」ってことです。

このあたりに現在のdeCodaの限界と今後の改善の余地を感じます。

変拍子やテンポの揺らぎに対応できない

deCodaは曲中の変拍子や細かなテンポの追従ができません。
最近のポップスのような楽曲でも、「テンポは一貫して160!」とかって決まってバッチリハマっているわけではなく、微妙に揺らいでいます。
そのため、3,4小節くらいは気にならないようなズレでも、8小節、16小節とかになってくるとズレが蓄積して気持ち悪くなってきます。
Logic ProなどのDAWでは1曲中にテンポを柔軟に変化させることができるので、ズレが起きないように微調整できます。
しかしdeCodaは1曲中で設定できるテンポは「1つのみ」です。
つまりAメロでテンポ調節して、BメロでズレてきたからBメロで再調整するようなことをすると、今度はAメロでズレます。あちらが立てばこちらが立たぬ状態です。
「特定の1箇所だけ聴き取る」ことに注力するなら関係ないのですが、大抵の場合メロディーなどは8小節単位で追っかけるので、いちいち調整するのが面倒です。

またポップスでは「サビ前に半小節分追加してブレイクを作る」など、部分的な変拍子が用いられます。
deCoda側でも対応できれば良いのですが、なんと拍子は1つしか設定できません。
4/4と決めたら、4/4で曲全体を表示してしまいます。実際は途中に変拍子があっても。
なのでこの部分はdeCodaに任せておくことはできず、自分で解釈して把握するしかありません。

変拍子とテンポの追従は今後のアップデートで追加・改善されることを願います。

DAWプラグインの利用が不自由すぎる

Image by Екатерина Александровна from Pixabay

機能紹介でも触れましたが、deCodaのDAWプラグイン読み込み機能は使い道が現状ほぼありません。
ギターアンプシュミレーター入れてギターの耳コピや練習に役立てるのみです。

その理由を詳しく見ます。

プラグインへのinputがL側1chのみ

deCodaのオーディオ設定画面
筆者のdeCodaのオーディオ設定画面。Inputが1chしか取れないことがわかる。

ほぼ全ての楽曲はLRステレオ2chによって構成されます。
しかしdeCodaはL側1chしかプラグインへの入力ができません。

LR2ch入力できれば他社のアナライザーを追加して分析に役立てたりできます。
L側1chのみでは片側にしか適用できないので使えません。

DAWプラグインを読み込める機能自体はライバル製品には無く画期的で拡張性の高いものです。
現状ギターアンプシュミレーターしか使い道が無いのはもったいないです。
今後のアップデートで入力に2chステレオが選択できることを祈ります。
もし実現できればInsight2とか入れてさらに分析できるようになります。

レビュー総評 : ピッチ可視化&Focus EQ機能だけでも買う価値あり

deCodaは正直ダメな部分もそれなりにありますが、全てに完璧を求めないのであればかなり良い製品です。
特に主力機能であるピッチの可視化とFocus EQは「目コピ」において凄まじく画期的です。
この2つの機能だけでも元がとれるくらいの活躍をしてくれます。

完璧なバンドスコア並みに楽曲情報が可視化できるソフトが仮にあったら、筆者は10万円くらいの価値を感じます。
deCodaはそこまでのことはできませんが、5000 ~ 8000円です。
値段に対しては十分な活躍をしてくれます。

deCodaをお得に購入する方法

Photo by Pixabay

deCodaはそれなりに有名なソフトウェアなので、メーカー公式サイトやPlugin Boutiqueのような海外ECショップ以外にもサウンドハウスでも購入できます。
この章では「どこで買うのが一番安いのか?」を解説します。

Plugin Boutiqueのセールが一番安い

日本から購入する場合はサウンドハウス、zplane公式サイト、Plugin Boutiqueが有力候補になると思われます。
それら3つを比較しました。

価格は2022年8月20日時点のものです。
deCodaは海外メーカー商品のため、為替変動などで価格変動する可能性があります。

スクロールできます
サウンドハウスzplane公式Plugin Boutique
価格(税込)6,941円7,385円8,290円
セール価格(税込)4,975円
ポイントなど還元率5%無し約4.5%
日本語サポート有り無し有り(メール対応)
各販売店の比較

総合的にみて明らかにPlugin Boutiqueで買うのがお得だとわかりました。

セールはいつ頃?出現傾向は?

Plugin Boutiqueのセール情報メールから、2021~2022年8月までのdeCoda過去セールを調査しました。

deCodaセール実績
deCodaセール実績 ※セール情報メールを元に調査

年の後半にセールが開かれる傾向にあるようです。

2022年8月現在セール開催中!

ちょうど2022年8月31日までdeCodaがサマーセールになっています。

これを逃した場合、9月以降はBlack FridayとCyber Mondayの時期が来るまでセールは来ないかもしれません。

まとめ

今回の記事では耳コピ支援ソフト zplane「deCoda」のレビューをしました。

重要なポイントを振り返ると

  • deCodaはMac, Windowsそれぞれ最新OSでも使える
  • 耳コピ支援ソフトとしての基本機能に加え、音程可視化とFocus EQは強力な機能
  • 他社の耳コピ支援ソフト競合製品は開発があまり進んでおらず、時代遅れになりつつある
  • 期待しすぎていけないのは「ギターの分析性能」、「DAWプラグイン活用」、「テンポと変拍子の追従」
  • 購入するならPlugin Boutiqueのセール時が最安。年後半に開催傾向。

耳コピ支援ソフトが欲しい人は間違いなく最有力候補です。

今回の記事は以上です。
参考になれば幸いです。

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